~開催趣旨~
団塊の世代が後期高齢者となり、医療・介護のニーズが急速に増大することが予想される2025年問題が目前に迫る中、介護の質を確保し、向上させていくことは、介護現場における課題となっています。
加えて、6割を超える特養が赤字との収支状況も発表される中、昨今の物価高騰による影響も重なり、高齢者福祉・介護業界を取り巻く状況は厳しさを増しています。
こうした状況において、介護施設や事業所における様々な課題への対応策を学びつつ、仕事の魅力ややりがいを再認識するとともに、東北各地の専門職が日ごろの現場で研究してきた実践内容を共有し、これからの介護・高齢者福祉のあり方を考えることを目的に本大会を開催します。